街に出る
この週末は人と会う約束がいくつかあって、金曜、土曜とすすきのに出た。
札幌に引っ越してきてから2ヶ月が過ぎたのだけれど、その間、すすきのに行くことは一度もなかった。家から30分ほどで着くのだけれど、スキー場に行く以外は、家の回りで用が足りてしまっていた。だから、「久しぶりに街に出てきた」という気分だ。
平岸には「道新りんご新聞」(https://www.doshin-apple-news.jp)なんていう面白いメディアもあるので、平岸への帰属意識の方が札幌へのものよりも強くなってしまう。東京の千駄木で雑誌『谷中・根津・千駄木』を愛読していたことを思い出したりもするが、西岡にはイオンがあるし、コーチャンフォーがミュンヘン大橋にあるし、清田の方には郊外型大型店がたくさんあるので中心地に出ることはほとんどなく、地元にどっぷりという感覚は東京の下町よりもさらに強い。