2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

生気 知性 信頼

昨日は今年から始まった導入授業の「専攻入門」の最終回の講義を担当したのだが、各専攻の教育の前提となる「建学の精神」や「教育目標」、「ディプロマ・ポリシー」についても説明した。高校までの教育と大学との間の溝をつなぐというのが導入教育の役割だ…

ことぶきの湯

北海道スキー連盟の夏季研修会でルスツに。 ノースウィングに新しい展望露天風呂「ことぶきの湯」ができていた。

真駒内公園の六花亭

ゼミ生を連れてアーバンサイトミュンヘン大橋のキタサキモリを見に行ったのだが、時間があったので真駒内公園の六花亭まで足を伸ばした。 古市徹雄設計の建物で、外側は打ちっぱなしのコンクリートと大きな窓との対照が印象的。 内部はコンサートホールとし…

いまプロレタリア芸術が面白い

市立小樽文学館で「いまプロレタリア芸術が面白い」展が開催されていて、プロキノの映画の上映もあるというので、土曜の夕方に足を運んだ。展示の方には、札幌大の所蔵する資料がけっこうあった。俳優の松本克平氏のコレクションだという。 プロキノ映画の解…

シェレメチェボの混乱、ようやく日本語で

6月初めから続いているシェレメチェボ空港の混乱が、ようやく日本語でも報道された。 大事な土産はスーツケースに入れない、いらない服だけを入れておく、事前に保険に入る、などの対策をしておけば、それほど恐れることもないわけだから、こういう報道はき…

PMF GALAコンサート

昨日の午後はPMFのGALAコンサートに行った。 小山実稚恵さんがショパンを、郷古廉さんがバッハを弾いた前半も味わいがあったけれども、圧倒的だったのが最後に演奏されたプロコフィエフの交響曲1番と「ばらの騎士」組曲。「ばらの騎士」は「こんな曲だったっ…

コルジェフの帰還

ヴェネツィアで開催中のコルジェフ展について、北海道新聞にコラムを掲載した(岩本和久「コルジェフの帰還」『北海道新聞』2019年7月12日夕刊、4面)。また同展覧会についてもう少し詳しい報告を昨日、日本ロシア文学会北海道支部会で行った。 「社会主義リ…

ブルックナー6番

昨日はPMFホストシティ・オーケストラ演奏会なるものを聞きに、キタラまで行った。つまりは、PMFのイヴェントとして開催される札響のコンサート。 指揮は世界最高のホルン奏者だというラデク・バボラークさんなのだが、曲目がドヴォルザークの序曲「謝肉祭」…

表象文化論学会

表象文化論学会に出席するため、京都大学へ。 会場は芝蘭会館というところでした。シンポジウムの後のパフォーマンスはARICAによる、ベケットの「ロッカバイ」をもとにした「終わる時が来た」。

旧たくんち

ゼミ生を連れて、札幌珈琲館月寒店に行く。 ここは元は倉本龍彦氏が息子さんのために作られた家で、「たくんち」と呼ばれている。 こういう家に入るだけで、建物のデザインも意識できるようになると思う。 外側に大きく張り出したバルコニーが縮小されてしま…

東月寒白樺会館

夕方、ペットショップに向けて車を走らせていたら、存在感のあるサイロが急に現れた。これまで気づかなかったのは、5月まで使っていたカーナビが別の道を指示していたせいかもしれない。 雪印創業者の弟が所有していたという黒澤牧場のサイロで、牧場が千歳…

第10回東アジア学会

第10回スラヴ・ユーラシア研究東アジア学会に出席するため、東京大学へ。北海道で1人で研究しているので、本州の人たちの研究に取り残されているような気持ちにもさせられるのだけれど、他の方の報告を聞いていて、いろいろとヒントも得られたので、また出直…