夢想家の夜

 21時半に大学を出て、それから徹夜で授業の準備。『白夜』、『地下室の手記』、『罪と罰』、『未成年』、『おとなしい女』を題材に、ドストエフスキーの「夢想家」の主題について語る。

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 『白夜』は夏の話なんだけれど、知らない人がタイトルを聞くと冬かなと思うよね。ヴィスコンティの映画でも雪が降る。今の札幌も雪景色。

いきなりリフト故障

 日曜日は仕事なので、何としても今日、滑らなければとテイネに行ったら(国際は混みそうだったので)、いきなりリフトが故障して、クローズになった。パス券は払い戻してもらえたので、昼食代だけで山頂からスキーセンターまで滑らせてもらえたと思えば、ラッキーだったとも言えるのだけれど。

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 払い戻しをしてもらってから、下山してオーンズへ。結局、例年と同様、オーンズのスタートとなった。でも、今回はガツガツ滑るスキーヤー、ボーダーがいなかったので、オーンズも楽しく滑ることができた。

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ゲンロンカフェ

 先月、訪れたゲンロンカフェについて、コラムを書いた。風通しの良い雰囲気が、昔、モスクワにあった文学カフェのオギを思い出させるという内容。

 岩本和久「ゲンロンカフェ」『北海道新聞』2019年11月18日夕刊、4面。

 写真はコラムとは関係ない。研究室から見た今日の景色。
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ジョーカー

 ファクトリーのレイトショーで『ジョーカー』。

 予定調和的な物語には何らの驚きも衝撃もないのだが、印象に残る作品であることは間違いない。

 それはさておき、夜、車を走らせて映画館に行くというのは、東京などでは体験できない楽しさだな。

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