途切れた青の行方

 北大スラブ研究センターのスラブ研究会で、札大の同僚の宮川先生が「途切れた青の行方」と題したゲオルギー・イワノフとボリス・ルィジーについての講演をされたので、学生と聞きに行った。
 学生にも豊平川より北のエリアにどんどん進出してほしいし、札大の存在感が市内で増せばなお良い。f:id:kazuhisaiwamoto-su:20181123012105j:plain

GEL-SNOWRIDE

 ようやく低地でも雪が降った。

f:id:kazuhisaiwamoto-su:20181122001014j:plain

 ギリギリのタイミングでタイヤ交換をして、夕方、これまたギリギリのタイミングでスノトレを買った。アシックスのGEL-SNOWRIDE。娘の分も買った。

f:id:kazuhisaiwamoto-su:20181122001331j:plain

 夕食後にさっそく凍った道を走ったが、なかなか快適だった。

タレルキンの死

 ロシア文学史の授業だが、スホヴォ=コブィリン「タレルキンの死」まで来た。

 札大の図書館には「タレルキンの死」の翻訳があるので、借りだして学生に紹介したのだが、ちょっと珍しい本のようだ。CiNii Booksで検索しても、8件しかヒットしない。北大にも東大にも外大にも早稲田にもなさそうだ。

 『吼えろ支那 メイエルホリド座上演台本集』大隅俊雄編訳、世界の動き社、1930年。トレチャコフ「吼えろ支那」、スホヴォ=コブィリン「タレルキンの死」、レオーノフ「穴熊」が収録されている。おそらく山口昌男先生が購入されたのではないかと思う。「宮西蔵書」の印が押されているので、最初の所有者も調べれば分かるかもしれない。

f:id:kazuhisaiwamoto-su:20181121001646j:plain

f:id:kazuhisaiwamoto-su:20181121001708j:plain

f:id:kazuhisaiwamoto-su:20181121001726j:plain

日曜日の朝

 日曜日。午前中だけ軽く仕事をするつもりで研究室に行ったのだが、結局、夜の7時まで帰れなかった。

 f:id:kazuhisaiwamoto-su:20181119014109j:plain

 その後、チューンナップに出していたスキーを引き取って、それから北大に本を返しに行き……ここまで頑張ったのだから、明日は少しノンビリできると良いのだが。

トイレットペーパーの芯

 ハリネズミは狭いところが好きなので、トイレットペーパーの芯を好む。我が家のハリネズミは最近、トイレットペーパーの芯に頭を突っ込んで、ヒーターの上でくつろぐのがお気に入り。

f:id:kazuhisaiwamoto-su:20181117230244j:plain

 日本のペットショップで販売されているヨツユビハリネズミはアフリカ原産なので、20℃以下になると死んでしまうらしい。本当は25℃まで室温を上げなければならないのだけれど、それは暖房費がかかりそうなので22℃くらいにして、ヒーターを置いている。

Korea Sound Bridge

 札幌の韓国領事館主催のコンサート「Korea Sound Bridge」に学長の名代で行ってきた。
 済州島と北海道が2016年に友好交流協定を結んでいたのだそうで(当時は田舎に暮らしていたので知りませんでした。すみません)、その縁で済州島のバンドが招聘されていた。South Carnivalという韓国では有名らしいスカ・バンドとThe Audioという若手バンド。The Audioの方はオリジナル曲以外にSEKAI NO OWARIの「Rain」 と星野源の「恋」をカヴァーしていたので、雰囲気を察してください。
 日韓関係はギスギスしているけれど、スカはやはり良いです。
 f:id:kazuhisaiwamoto-su:20181116182044j:plain
 写真はアンコールの時のもので、撮影してSNSで広めてほしいとのことでした。隠し撮りじゃないよ。