クルイラツコエ

 去年の秋に訪れたモスクワのクルイラツコエ地区(モスクワ五輪の自転車とボートの会場)について、北海道新聞にコラムを書いた。3月に研究会で行った報告の内容を短くまとめたもの。
 岩本和久「クルイラツコエ」『北海道新聞』2017年4月18日夕刊、5面。
 f:id:kazuhisaiwamoto-su:20170419210210j:plain
 この地区の素晴らしさを語ったアントン・ウトキンのインタヴューは次のURL。http://izvestia.ru/news/516310

何の花かな?

 札幌に移るにあたって中古住宅を購入したのだけれど、雪融けと共に庭にいくつもの芽が出て、やがて花が咲き始めた。
 この家に住むのは我が家が3家族目なのだが、最初の人たちが植えたのか、次の人たちか?花の名前もわからない。
 f:id:kazuhisaiwamoto-su:20170417204846j:plain
 3月まで住んでいた稚内の家に庭はなかったが、それでも壁際に咲く花はあった。今年も住む人のない家で、健気に咲いてくれるだろうか?

テイネのパト室に

 娘は昨日から新チームでの練習がキロロで始まったのだけれど、私はテイネでボランティア・パトロールをすることになった……とある方に誘われまして。
 f:id:kazuhisaiwamoto-su:20170416193505j:plain
 この4年間、いつも娘と滑っていたのだが、新しいチームは送迎もしてくれるので、これからはほぼ別行動である。練習にも行かないし、大会のインペもしない。応援に行く機会もなくなるだろう。
 もう少し淋しい気持ちになるかと思ったのだが、自分でも驚いたほど未練がない。今シーズン、娘がそこそこの成績を上げていれば、もっと諦めが悪かったかもしれないので、伸び悩んだのがかえって良かったのではないかとも思う。
 都会の札幌は、狭い稚内とは違う。後ろ指をさされることも、いたずらに期待されることもないだろう。私は自分の仕事に励み、娘は娘で伸び伸びと生きればいい。
 ###
 そんなわけで、ゴールデンウィーク終了まではテイネにおります。まだ、稚内スキー学校のウェアです。ぜひテイネにいらしていただき、見かけたらひと声かけていただけるとうれしく思います。

福住で健康診断

 昨日の午前中は、職場から指示された健康診断をクリニックで受けてきた。札幌ドームのあたりだが、野球やサッカーを見るために地下鉄の福住駅からダラダラと歩いた道を車で駆け抜けるというのは、ちょっと不思議な感覚だった。自動車が珍しかった時代の人も、そんな感覚に襲われたのだろうか?
 f:id:kazuhisaiwamoto-su:20170415212912j:plain
 午後は学長との懇談会があり、その後、月曜日の入門演習の資料を集めたり、研究室にプリンターをセットしたりする合間に2号館地下の博物館に立ち寄ったのだが、札幌大学の歴史についての展示が意外と面白かった。
 前任校についても思うのだが、少子化で大学が改革を余儀なくされる時代、大学の原点というか、創設時の理念を確認するというのは、将来のヴィジョンを見据えるためにも、大切なことなのだろう。

雪の残る坂道

 担当している授業は一通り初回を終え、学生の様子も何となくわかった。この授業を履修したのは失敗だった、なんて気持ちにさせないように、ていねいに語っていきたい。
 ###
 今日は寒くて、日中は雪まで舞っていた。ロシア語専攻に関係している教員の懇親会があったので、娘の通学路を居酒屋まで歩いた。
 坂道には、まだ雪が残っていた。
 f:id:kazuhisaiwamoto-su:20170413001603j:plain