こんにちは、サハリン

 何と日本の17大学から43名の学生が参加しているという、ちょっと信じられない規模のサハリン語学研修「こんにちは、サハリン」(そういう名前の研修であることを、会場に来て初めて知ったのだが、まあ、ロシアらしくはある)なのだが、サハリンはやはりサハリンのままなのである。

 昨日はトナイチャ湖とオホーツコエに行った。

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 今日は授業の後、徒歩で「山の空気」に登る。

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 サハリンは大都会ではないので、エクスカーションの中身も遠足のようになってしまうのだけれど、振り返ったら楽しい思い出だった、ということになればいいのだが……バスの中では留学中のKさんや私が早口のガイドさんの通訳を頼まれ、神経をすり減らしているのだが、日本各地から来た参加者にできるだけ快適な時間を提供したいという思いはたぶんKさんも同じだろう。