フェニックス ファミリーセール

 サッポロファクトリーホールで今日と明日の2日間開催されている「フェニックス ファミリーセール」に娘と一緒に行ってきた。

 娘の服もいろいろ買ったが、自分用にもスキーウェアを5割引で購入した――4シーズン使った稚内スキー学校の指導員ウェアがボロボロになってきたので。来シーズンに着ようと思う。

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禁じられた国歌

 平昌五輪のアイスホッケーで「ロシアからの五輪選手」という懲罰的な名称のチームが優勝したことについて、コラムを書いた。

 岩本和久「禁じられた国歌」『北海道新聞』2018年4月4日夕刊4面。

 原稿を書いていたのはイギリスでの元スパイ暗殺未遂事件よりも前のことで、EUとロシアの対立がこんなに深刻化するとは思ってもみなかった。

小雨の入学式

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 入学式に参加するため、ニトリ文化センターに行く。小雨が降っていた。

 去年、初めて出席して今回が2度目なのだが、新学期が始まったというだけでなく、最初の1年が終わったな、という気持ちにもなった。

 写真は会場近くの札幌資料館。

キロロでロングラン

 3月末が締め切りだった原稿も編集者に送り、土曜日は娘を連れてキロロでスキー。

 娘のチームは春休みは練習がないので、久しぶりに一緒に滑ることとなった。春とはいえ、標高1000メートルのあたりは朝のうちはまだ硬いので、朝里2Aや朝里ダイナミックは気持ちよく滑ることができる。リフト下り場からリフト乗り場までノンストップで、GS板で何本も滑った。天気も良かった。

 数年前には「よその子は元気良く滑っているのに、うちの子ときたら」と思っていたものなのだが、今はゲレンデの誰よりも元気良く滑れるようになったのがうれしい。それと同時に、他の滑走者を追い越す時には衝突の危険のないスピードまで減速するなど、マナーを守っているのもうれしい。小学校3年生くらいまで、暴走スキーヤーには怖い思いをさせられたものね。

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第2回全日本ジュニアスキー技術選手権大会

 一昨日の夜から、ルスツのジュニア技術選の支援に行っていた。大人の技術選と同じコースを体験できるという大会なのだが、会場やコースの設営や整備、競技の運営も本物の技術選と同じように行なわれる。

 競技会なので勝敗も大事なのだが、成績が振るわなかった選手にとっても記憶に残る時間になったのでないだろうか?そう思わせる、熱気のみなぎった会場だった。

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卒業式が続く

 一昨日は娘の小学校の卒業式で、昨日は勤務先の大学の卒業式だった。

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 小学校の卒業式はある種の「感動ショー」になっていて、驚いた。歌も何曲も歌う。保護者控室ではアート展が開催されていて、将来の夢をテーマにした子供たちそれぞれの彫像が展示されている。卒業証書授与では卒業生が壇上で、それぞれの夢を宣言する。

 演出家であるはずの担任の先生まで泣いていた。

 40年前の私が小学生だった時代の卒業式はもっと簡単なものだったはずなのだが、やはりこれはユニークな現象なのだろう、有本真紀『卒業式の歴史学』という研究書まであるようだ。時間ができたら読んでみよう。

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 大学の方は学位記の授与、学長、理事長、知事の挨拶、在校生の送辞と卒業生の答辞、優秀な学生への表彰という昔ながらの流れで、落ち着いて臨むことができた。挨拶では、AI時代の到来や地域貢献というテーマが繰り返し語られていたように思う。

 小学校の場合も大学の場合も、式のメッセージの中には「卒業後の試練」が潜んでいるわけで、それに気づくと素朴に感動することもできないのだが、2日間とも卒業生たちは晴れやかな顔をしていたので良かった。