パッカー

 1月末に大倉山のワールドカップでパッカー(ランディングバーンの整備)をやった時の経験を、新聞のコラムに書いた。

 岩本和久「パッカー」『北海道新聞』2019年3月27日夕刊、4面。

 カンテ(踏切台)直下に立つと、時速90キロで音を立てて空気を切り裂きながら、眼下の札幌の町に向けて飛び出していく選手たちの姿を見ることができ、それはすごい迫力である。2日目に久々の7位に入った葛西選手や、3位入賞した小林陵侑選手を間近で見られたことは忘れられない。字数の関係で触れることができなかったが、初日のストッフ選手の148.5mの大ジャンプも印象的だった。

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中1の春休み

 娘も春休みになった。去年までの春休みはチーム練習が休みになってしまい、娘をスキー場まで練習に連れて行かなければならなかったのだが、今年はチーム練習があるので助かる。しかし、集合が6時35分と、朝が早い。5時半に起きなければならない。

 今朝は雪が降っていて、真駒内公園も真っ白だった。

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 職場では10時から15時半まで、会議が3つ。合間には会議の資料作り。

 

第3回全日本ジュニアスキー技術選

 ルスツの第3回全日本ジュニアスキー選手権に行ってきた。去年は旗門員やコース係だったが、今回は医事係。エリートコースの整地小回りと、タイガーコースの不整地小回りの担当だった。

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 気温が下がったので、日を追うにつれてバーンが硬くなっていった。最終日の朝は新雪がかなり積もっていて、日中も雪が降り続いた。

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 3月の末に開かれるこの大会を見るのは2度目なのだが、受験勉強をしていた中3や高3の生徒にとっては貴重な機会になっていたりもするらしい。受験が終わってから短期間で調整して、後輩と対決に来るようなんだよ。

初めてのhitaru

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 今日は札幌大学の卒業式だった。これまではニトリ文化ホールだったのだが、閉館してしまったので、今回はhitaru。さっぽろ創世スクエアに初めて入ることになった。

 式の司会を担当していたのはAIR-Gでお馴染みの大野真奈さんだったが、実は札幌大学女子短期大学部の卒業生なのだそうだ。土屋ホームのラジオ、よく聞いているけれど、知らなかったよ。

 今回、卒業することになった短大生は、私が赴任して初めて出席した入学式にいたわけなので、少し感慨深い。あっという間の2年間だった。

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 創成スクエア2階のギャラリーでは、石狩の彫刻家だという川上りえさんの個展「Landscape Will 2019」も開催されていた。個展の会場にはアーティストご本人もいらしていて、作品について解説してくれたのだが、最近は「抜き」(余白)を作ることを意識して、作品を作っていらっしゃるそうだ。

第40回全道ハンディキャップスキー大会

 土曜日は娘の応援に行けたのだが、日曜日はまた救護係である。

 今回はテイネ・聖火台コースの「全道ハンディキャップスキー大会」。パラリンピックスペシャルオリンピックの大会のように細かい組分けがあるのではなく、身体障害の選手も知的障害の選手も、技量に応じて同じコースを一緒に滑るというもので、運動会のような気分にさせられる。

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 40回続いているというのも驚きだ。

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ドリームグランプリ2019

 珍しくスキー大会の役員業務入っていない土曜日だったので、小樽天狗山まで娘のレースの応援に行く。もうシーズンも終わりなのだが、ようやくシーズン初の大会観戦。
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 中体連やSAJ公認レースの終わった後の、お祭り的なレースのはずなのだが、全道各地から強い選手が参加していて、エントリーリストを見た時には娘も私も「こりゃまずい」という気分に……ところが終わってみたら、何と2位入賞だった。
 娘に聞いたら、ただただ真っ直ぐにゲートがセットされた緩斜面の処理(とにかく巻かないこと)がポイントだったらしい。

2度目の札幌南税務署

 札幌南税務署に確定申告に行く。
 去年の経験を活かして、6時20分に到着。すでに車で来ている人が1人いらしたが、まあ、先陣争いをしているわけではないので、そこは良しとする。
 まだ誰も並んでいないので、雪の上にも足跡がない。
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 去年はパスワードがわからず困ったのだが、今年は去年、設定したパスワードも事前に確認。これで完璧のはずだったが、実際に作業を始めると、子供のマイナンバーを求められたり、銀行印がないから自動引き落としは無理だよと叱られたり……国税庁の偉い方が便利なシステムをいろいろ考えた結果、なぜか利用者が叱られる、という変なことになっているような感じがする。