教友会の懇談会

 夕方、教友会(札大卒の教員の会)の懇談会にお邪魔をして、教務や就職についての説明をいろいろと聞いた。なかなか勉強になる。

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 娘も長野に合宿に行ったので、娘の宿題の管理も小休止。やらねばならない仕事はまだいろいろあるのだが、ひとつひとつ片づけたら、一日くらいはノンビリできるだろうか?

キラ・ムラートワ追悼

 6月6日にこの世を去ったウクライナの映画監督キラ・ムラートワについて、コラムを書いた。

 岩本和久「キラ・ムラートワ追悼」『北海道新聞』2018年8月8日夕刊、4面。

 短い文章なのだが、『短い出会い』、『長い見送り』、『無気力症シンドローム』、『二流の人々』、『永遠回帰』といった代表作に一通り触れている。

場面転換

 前期の授業がようやく終了。まだ、補習や追試があるのだけれど、とりあえずひと息つける。

 最後の授業はスポーツ文化専攻の「入門演習」で、最終回なので教室を出て、札幌ドームの見学に行った。ちょうど場面転換(昨日、試合のあったサッカーの芝生を外に出して、野球の人工芝を張る)の日だったので、札幌ドームに来たことのある学生にも興味を持ってもらえたようだ。

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日露演劇交流史の一事例

 もう一昨日のことだが、北海道大学スラブ・ユーラシア研究センターで開催された、北海道スラブ研究会に出席した。

 同センター非常勤研究員の伊藤愉氏による「日露演劇交流史の一事例―ロシアから日本、日本からロシア―」と題した報告があったのだが、メイエルホリドの周辺の日露交流の話だった。具体的には日本を訪問したガウズネルと杉本良吉の交流、それからメイエルホリド工房での佐野碩の活動について紹介された。

 メイエルホリド工房の写真には、心理学者のアレクサンドル・ルリヤらしき人物も写っていた。演劇部だという女子高校生が、熱心に質問をしていたのも印象的だった。

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