クワッドは動く

 テイネ山頂では予報通り15mを超す強風が吹いていたのだけれど、クワッド1基は動かすようだったので、今日もテイネを目指す。
 クワッドが動いていればハイランドエリアのほぼ全てのコースを滑れるわけなので、なかなか合理的な設計だ。
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 予報通り3時前には雨になったが、昨日同様の滑りやすい雪で、楽しい1日ではあった。

GW初日はうららかに

 いちおう世間はゴールデンウィーク初日なんだね。5月1、2日が平日なので、普通の週末という気分なのだが。
 そんな土曜日もテイネは予報が外れ、実に良い天気。
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 雪はバシャバシャだったけれど、スキーはよく滑ったよ。
 明日は強風の予報だけれど、さてどうなるか?

Youth Forum News

 金曜日の午後に札幌大学ロシア語専攻の1年生歓迎会というのがあり、顔を出してきた。歓迎会といっても行事の説明が主で、半ばオリエンテーションみたいだったのだけれど、まあ時間も限られていたし、ボルシチも振る舞われていたし……私が大学に入った時のオリ合宿も、そんな感じではあったな。
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 そんな説明の中にあったロシア語と英語の新聞「ユース・フォーラム・ニュース」。日本人の学生が欧文で執筆しているようなんですよ。いやあ、感心、感心。
 SNS全盛の21世紀だというのに、何で紙の新聞なんだと考える人もいるかもしれないのだけれど、ビラ配り的な情報伝達ってまだまだ有効だと思いますよ。

何かある

 図書館の窓に何かある。
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 大塚哲郎「響」という作品だった。
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 6号館のロビーにも、満田恵子「メロディ」という作品が掛けられている。
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 前任校でも宮前正樹さんの大きな絵がロビーの壁にドドーンと掛けられていたのだけれど、札幌大学の場合は片隅にポツンと置かれた作品が向こうから呼びかけてくる。作品が不思議な存在感を保ちながら、発見されることを待っている。
 中央棟の入り口でも、窓の中で何かが輝きを放って飛んでいる。
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 ロビーで見ると、神秘性が霞んでしまうのだけれどさ。
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ウグイスとアラーム

 ロシア文学の講読の授業で「セルギイ神父」を読んでいるのだけれど、カサツキーが恋を語るとウグイスが鳴いたりするわけである。
 ただ、辞書にはウグイスという訳語が出ていても、ロシアのウグイスはホーホケキョなんて鳴きません。授業でそう言ったら、擬音語の説明を始めるのだなと思われたのだけれど、私が言いたかったのは、そんな語学教師らしい話ではなくてね。ロシアのウグイスの鳴き声は日本のウグイスとはぜんぜん違うんだよ、ということである。だいたい、ロシアのウグイスにしても何種類もいるらしい。
 最近はYou Tubeがあるから、いろいろな鳥の鳴き声を聞くことができる。そのひとつを聞かせてみた。
 youtu.be
 すると1人の学生が、ロシアの自動車盗難防止装置の警告音みたいだ、と面白い感想を口にしてくれた。確かによく似ている。
 そう言えば、日本の横断歩道の警告音も鳥の鳴き声だな。
 ちなみに、ロシアのウグイスの擬音語には、フィユチ、フィユチ (фьють, фьють)というのがあるようですよ。