北海道ポーランド文化協会・創立30周年記念演奏会

 「風邪をひいたから代わりにコンサートに行ってくれ」と妻が言うので、キタラに行ったら、北海道ポーランド文化協会創立30周年記念のコンサートだった。

 東海大の塚本智宏先生が会場入口で来場者を迎えていらして、客席入口には北大名誉教授の安藤厚先生が、演奏者の中には札大高橋健一郎先生が……札幌は大都市なので私の知らない世界がたくさんあるということなのか、世界は狭いということなのか、よく分からない。ピアニスト14名、歌手2名の出演で、ピアニストの層が厚いということは、よく分かった。

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 昔、大変にお世話になった塚本先生とお話したのは8年ぶりで、やはりうれしいものだ。

 3時間も続く長いコンサートだったが、ショパンのバラードが1、3、4番と3曲も演奏されたのと、パツェヴィチの曲が2曲取り上げられていたのが特徴なのだろうか?パツェヴィチを聴くことはあまりないのだが、彩りのある曲で面白かった。バラードでは水田香先生の演奏された4番が、印象的だった。