初めての札幌ドーム
せっかく仕事がない土日だというのに、家族を放り出して実家でノンビリしているのもよろしくないので、早朝の飛行機で札幌に戻り、午後は娘を連れてサッカー観戦に行った。
先週のロシア・東欧学会で北大のT先生に、コンサドーレ札幌のJ1残留について熱く語られたので……今回を逃すと次のホームゲームは12月で、その頃はもうスキーシーズンが始まっているからサッカーには行くことはできない。
娘にとってはこれが札幌ドーム初体験。私にとっても今シーズンは初のスタジアム観戦。札幌ドームまで歩いて行ける距離に住んでいるというのにいろいろと忙しくて、これまで足を運べずにいた。
しかも、対戦相手はJ1首位の鹿島アントラーズ。セブンイレブンでチケットもらったら、レジのおばさんに「羨ましい」と言われましたよ。
J1残留できるかどうかというチームが首位相手に勝つのは難しいのだけれど、それでも前半はパワープレイで攻め、再三のピンチをキーパーがしのぎ、0-0で終わった。で、後半開始早々、アントラーズがギアを上げて攻めてきて、あっさり点を取られた。
その後の兵藤のミドルシュートが良かったね。スタジアムが盛り上がってね。結局、2-1で負けちゃったけれど、コンサドーレの奮闘も、最期の10分で出てきた小野の安定したパス回しも、アントラーズのすさまじい動きも見られて、娘にとっても想い出に残る時間になったのではないかと思う。