8月5日の京大の研究会でAES+Fについて報告した時に言及した映画『楽天的悲劇』について、『北海道新聞』にコラムを執筆した。
岩本和久「楽天的悲劇」『北海道新聞』2017年9月1日夕刊、4面。
女性の政治将校が自分をレイプしようとする水兵を射殺し、部隊をまとめ上げていくという内容のスターリン期の戯曲を1963年に映画化したもの。
Оптимистическая трагедия - YouTube
男性の暴力に屈しない女性の姿は、ロシアのアート集団AES+Fの共感を呼んでいるだけでなく、サンフランシスコの新作バレエにもなっている。