個人文庫をもつ大学 その意義と可能性

 「個人文庫をもつ大学 その意義と可能性」という公開講座が10月に札大で開催されるそうである。

www.sapporo-u.ac.jp

 面白そうだ。聴講したいなあ……でも、勤務時間内に、公開講座を受けているのは変だよなあ。ノンビリ座ってないで働けよ、って立場だよなあ。

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 前任校はいろいろなイヴェントの人集めに苦労していたので、こういう時はサクラになって会場を埋めることを求められ、それはそれで楽しくないものだったのではあるが……いや、前任校に限らず、田舎町のイヴェントは講演会でもお祭りでも、「動員」が付き物だった。それぞれの職場から動員されるわけだから、土日や夜間よりも平日の昼間の方が歓迎されたりもした。

 個人文庫ということでは、前任校にあったロシア文学者(故人)の蔵書のことが、いささか心配でもある。