Red Bull 400

 昨日は家族で「レッドブル400」を見に行った。初めて開催された大倉山シャンツェの登坂競走である。
 坂道を駆け上がるのかと思ったらそれは最初だけで、斜度が急になったら両手両足でロープをつかんでの崖登りだ。稚内名物「たまらん坂」の世界だ(そんなたとえは稚内市民にしか通用しないがね)。素早いダッシュから、緩慢なボルダリングへのリズム変化、そしてダッシュで遅れていた人がボルダリング区間でゴボウ抜きする様など、想像を超えた面白いものだった。
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 個人の部は早い人でもゴールまで4分くらいかかる。男子の優勝は札幌学院大陸上部の中距離選手、2位は東海大スキー部のクロスカントリー選手(たしか稚内アルペンのOB!!)、女子の優勝も東海大のクロカン選手だった。
 リレーの部もあって、こちらはジャンプ台を4区間に分けて登るのだけれど、個人の部よりもスピード感のあるレースが見られて、それはそれでまた楽しめたのだった。