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ウグイスとアラーム

 ロシア文学の講読の授業で「セルギイ神父」を読んでいるのだけれど、カサツキーが恋を語るとウグイスが鳴いたりするわけである。
 ただ、辞書にはウグイスという訳語が出ていても、ロシアのウグイスはホーホケキョなんて鳴きません。授業でそう言ったら、擬音語の説明を始めるのだなと思われたのだけれど、私が言いたかったのは、そんな語学教師らしい話ではなくてね。ロシアのウグイスの鳴き声は日本のウグイスとはぜんぜん違うんだよ、ということである。だいたい、ロシアのウグイスにしても何種類もいるらしい。
 最近はYou Tubeがあるから、いろいろな鳥の鳴き声を聞くことができる。そのひとつを聞かせてみた。
 youtu.be
 すると1人の学生が、ロシアの自動車盗難防止装置の警告音みたいだ、と面白い感想を口にしてくれた。確かによく似ている。
 そう言えば、日本の横断歩道の警告音も鳥の鳴き声だな。
 ちなみに、ロシアのウグイスの擬音語には、フィユチ、フィユチ (фьють, фьють)というのがあるようですよ。

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