旧たくんち

ゼミ生を連れて、札幌珈琲館月寒店に行く。 ここは元は倉本龍彦氏が息子さんのために作られた家で、「たくんち」と呼ばれている。 こういう家に入るだけで、建物のデザインも意識できるようになると思う。 外側に大きく張り出したバルコニーが縮小されてしま…

東月寒白樺会館

夕方、ペットショップに向けて車を走らせていたら、存在感のあるサイロが急に現れた。これまで気づかなかったのは、5月まで使っていたカーナビが別の道を指示していたせいかもしれない。 雪印創業者の弟が所有していたという黒澤牧場のサイロで、牧場が千歳…

第10回東アジア学会

第10回スラヴ・ユーラシア研究東アジア学会に出席するため、東京大学へ。北海道で1人で研究しているので、本州の人たちの研究に取り残されているような気持ちにもさせられるのだけれど、他の方の報告を聞いていて、いろいろとヒントも得られたので、また出直…

砂澤ビッキ 樹・風

いろいろ仕事が溜まっているのだけれど、今月末までの展覧会だったので、昨日は2ヵ所で開催されている「砂澤ビッキ展」をハシゴした。 まずは本郷新記念・札幌彫刻美術館の「樹」展。個人蔵の作品が多かったので、貴重な機会なんだろうな。 続いて芸術の森の…

テイネトレイル2019

テイネトレイルに出場してきた。 娘のスキーチームがそっくり出るというので、会場まで送迎をしなければならず、だったら自分も出てみようかと思ったのだ。大会支援やスキーパトロールで冬は毎週のように訪れている山で、そのスキーコースを走れるというのも…

札幌学生対校演劇祭

札大のロシア語専攻の学生が出演するというので、新札幌のサンピアザ劇場で開催された札幌学生対校演劇祭に出かけた。 論文の締め切りに追われていて、札大の劇と、そのひとつ前の道教育大の劇しか見ることができなかった。札大の「テンバツ」は「悪い子」や…

庭の百合

百合が咲きました。 家の花の写真なんかいちいちアップする必要もないのですが、この写真はフェイスブックに上げたら評判が良かったので。

美術家 岡部昌生さん

明日のゼミでは札幌人図鑑の岡部昌生さんの回を見ようと思っています。参加学生に共感してもらえるかはわかりませんが、それでも記憶の片隅には残してもらえるでしょう。記憶は大事。 sapporojinzukan.sapolog.com

もうすぐ夏至

リンデンホール前の花壇では、花がきれいに咲いている。 すっかり暖かくなったわけだが、それでも札幌はまだ過ごしやすい。前期の授業も折り返し。もうすぐ夏至だ。 自宅の庭はツツジが散ってしまい、やや寂しい感じではあるが、花は咲いている。 1週間、家…

残りは1トン

退職者が大量に出て、大混乱に陥ったモスクワのシェレメチェボ空港だが、手を付けられずに放置されている荷物は1トンにまで減少したらしい。スーツケース40~50個くらいだろうか。https://www.gazeta.ru/social/news/2019/06/07/n_13064857.shtml また、新し…

北菓楼札幌本館

金曜日の夕方はアクセスサッポロでMt.石井スポーツのカスタムフェア……といっても注文したのは娘のものばかり。 土曜日は日本赤十字の救急員養成講習会。昼食は隣の北菓楼札幌本館に寄ってみた。もともとは北海道庁図書館で、1926年築なのだそうだ。戦前の札…

大地の物語

6日の夜は、全日本スキー連盟、北海道スキー連盟、札幌スキー連盟の要職を歴任されてきた登山一成先生の札幌市民スポーツ賞受賞をお祝いする会が、ノースシティであった。 明けて7日の朝は2年のゼミの学生と、500m美術館の「大地の物語」展の見学。岡部昌生…

ユニクロの流政之

スーツケースの遅延にも保険が使えるそうなので、昨日は買い物をした。普段着も下着もスーツも靴もなくなったので、一通り、購入する。服をまとめて買うのは、それなりに楽しい。 ミュンヘン大橋のユニクロには、なぜか流政之の彫像「キタノサキモリ」がある…

アエロフロートから電話

アエロフロートのスタッフの方から今にも泣きそうな声で、「今日はまだ届いてない」と連絡が入った。そりゃそうだろう。 こちらで把握しているロシアでの報道内容について確認したところ、空港が6月末まで正常化しない点については知っているようだったが、…

シェレメチェボ大混乱

海外に出張に出ていたのですが、帰路、成田で荷物を受け取れませんでした。私だけでなく、50人くらいの人が受け取れずにいました。航空会社(アエロフロート社)の説明によると、ここ数日、連日のようにモスクワからたくさんの荷物が届かないとのことです。…

とこしえの加清純子

北海道文学館の「よみがえれ! とこしえの加清純子」展に行く。高校生の時にこの世を去った、渡辺淳一「阿寒に果つ」のモデルの女性。 存命中は「天才少女画家」と呼ばれていたそうなのだが、初期の作品はタッチの柔らかさが印象的だった。だが、死の前年の作…

相原求一朗の軌跡

昨日は一昨日よりもさらに暑かったのだが、最終日だったので北海道近代美術館の「相原求一朗の軌跡」を見に出かける。 モダニズムから風景画へという画家の転換が興味深かった。「20世紀の後半」という時代の感性への懐かしさも感じた。 帰路、美術館の隣に…

暑いけれど登る

記録的な暑さの北海道だが、夕方に藻岩山に登る。これで3度目。 2度目の時にはトレイルラン用の靴を買ったら、タイムが縮んだ。今回は宴会明けなのでノンビリ登ったのだが、さらにタイムが縮んだ。初回と比べ、登りは2分、下りは3分短縮。

スポーツ館の近くの

昨日の夜はスポーツ館の近くの「伊まり」で、豊平区スキー指導員会の納会。豊平区に移籍して最初のシーズンが終わったところだが、いろいろな先生方にご挨拶できたのは良かった。

もう26インチではない

娘も成長期が終わりつつあるので、自転車を購入した(この2年はクラブのレンタルを利用していた)。本当はロードバイクを買いたいところなのだけれど、レースに出るのでまずはMTB。 ところが、この自転車はエントリーモデルだというのに、車輪が27インチある…

初めての藻岩山トレイル

藻岩山で初めてトレイルランをしようと出かけたのだけれど、そんなに強靭な体力はなく、登りはほとんど歩いた。 高校生の時は衣笠山から大楠山へのコースを走っていたし、大学生の時は富士山を走って登っていたのだが、その経験の生きることはなく……藻岩山の…

オダマキと八重桜

水曜日にロシア領事館にビザを取りに行き、それから故障したノートパソコンを引き取りに行った。 疲れたので、イオンのカフェで一休み。 家の庭ではどこからか種が飛来したらしいオダマキが咲いているのだけれど、ロシア領事館の近くでもたくさん咲いていた…

天地創造紀元

新元号「令和」になり、暦に関心の集まる日本なので、ピョートル大帝の時までロシアで使われていた「天地創造紀元」(天地開闢暦)についてコラムを書いた。 岩本和久「天地創造紀元」『北海道新聞』2019年5月13日夕刊、4面。 キリストの誕生ではなく旧約聖…

ブリタニカ国際年鑑2019

2018年の現代ロシア文学の動向について、2019年度版の『ブリタニカ国際年鑑』に記事を執筆した。 岩本和久「ロシア文学」『ブリタニカ国際年鑑』ブリタニカ・ジャパン、2019年、236-238頁。 主な内容はロシア・ブッカー賞の中断、それからマリヤ・ステパーノ…

中山峠もクローズ

中山峠スキー場もこの週末でクローズ。まだ練習したかったので、土日とも滑りに行った。 連休明けはやらねばならないことが多く、睡眠時間の短い日が続きクタクタだったため、土日とも朝のうちは家で休んでいたのだけれど、この時期の中山峠は昼に帰る人がけ…

秋の日の球根

数日前のことだが、用事があって娘の中学校に行ったら、去年の10月にPTAで植えたチューリップの球根が花を咲かせていた。少しうれしい。 こちらは植えっぱなしの我が家のチューリップ。

北杜夫とどくとるマンボウ昆虫展

昨日のことだが、札幌市中央図書館に行ったら、「北杜夫とどくとるマンボウ昆虫展」が開催されていた。 作家自身が採集した標本も展示されていて、『幽霊』で描かれている蝶の標本もあった。中学生の頃、愛読していたので感慨深い、と書くとそれまでだが、『…

地獄谷にも鹿の群れ

10連休最終日は家族で登別に行った。 まずは水族館のニクスへ。ちょうどペンギンパレードの始まるところだった。 銀河水槽では1万匹のイワシのショーを見ることができる。春をテーマにした照明。 クラゲコーナーではサンゴも展示されていた。 水族館を後に、…

ツツジ

子供の日は娘を連れて、今シーズンのラスト・キロロ。いつもの人たちとコブの練習を続ける。娘は滑り納め。 家に戻ったら、ツツジが咲いていた。

由仁へ

娘のスキーチームの練習も終わったので、休養を兼ねて由仁へ。 まずは農場レストランのキッチン・ファーム・ヤードに行く。由仁は最近、人気を呼んでいるのか、何と1時間待ちだった。野菜がおいしい。 次に「牛小屋のアイス」に行ったのだが、ここもディズニ…