大学

運命のいたずら

朝の9時から夜10時すぎまで、ずっと仕事をしていた。授業を2コマやり、それから学生の課外活動のための文書を作った。本は昨日から1頁も読めずにいるのだが、とりあえず企画書のようなものはひとつ書けたので、小さな達成感はある。 ただ、仕事に没頭しすぎ…

ガラスの中の大学

1920-30年代のソヴィエト建築には、空や雲や風への憧れがあるんですよ、というような講義をして、外に出たら、リンデンホールの窓に大学の校舎がパノラマ画のように映し出されていた。 そんな初夏の札幌は、まだまだ涼しい。

50周年の水

札幌大学50周年ロゴの付いたペットボトルがあったのですね。昨日、仕事の関係で入手いたしました。 大量生産して市販しているわけではなく、知る人ぞ知るもののようで、大学にお客さんが来た時などに登場するようです。せっかくなので、捨てずに取っておこう…

新任教員紹介

札幌大学では先週の土曜日にオープンキャンパスがあって、それに合わせてだろう、来年の受験生のための新しい入学案内も刊行されたのだけれど、そこに「新施設紹介」と並べて「新任教員紹介」というコーナーがあって、私も顔写真入りでアンケートに答えてい…

Youth Forum News

金曜日の午後に札幌大学ロシア語専攻の1年生歓迎会というのがあり、顔を出してきた。歓迎会といっても行事の説明が主で、半ばオリエンテーションみたいだったのだけれど、まあ時間も限られていたし、ボルシチも振る舞われていたし……私が大学に入った時のオリ…

何かある

図書館の窓に何かある。 大塚哲郎「響」という作品だった。 6号館のロビーにも、満田恵子「メロディ」という作品が掛けられている。 前任校でも宮前正樹さんの大きな絵がロビーの壁にドドーンと掛けられていたのだけれど、札幌大学の場合は片隅にポツンと置…

今宵の月から20年

朝、車の中のラジオで「今宵の月のように」が流れていた。エレファントカシマシがデビュー30周年らしい。「今宵の月のように」からは20年。 前任校に赴任して間もない時に流行った歌だから、心に刻み込まれている。あの頃の思い出も甦ってくる。田舎にこもっ…

トヴェーリからのお客様

トヴェーリ大学の先生や学生さんたちがいらしているとのことで、夜、2名の先生を囲む歓迎会があった。 しかし、せっかく来日してくれたというのに、今日は荒天。エクスカーションも大変だったようだ。

福住で健康診断

昨日の午前中は、職場から指示された健康診断をクリニックで受けてきた。札幌ドームのあたりだが、野球やサッカーを見るために地下鉄の福住駅からダラダラと歩いた道を車で駆け抜けるというのは、ちょっと不思議な感覚だった。自動車が珍しかった時代の人も…

雪の残る坂道

担当している授業は一通り初回を終え、学生の様子も何となくわかった。この授業を履修したのは失敗だった、なんて気持ちにさせないように、ていねいに語っていきたい。 ### 今日は寒くて、日中は雪まで舞っていた。ロシア語専攻に関係している教員の懇親会が…

やっていける

新しい勤務先の大学の入学式がニトリ文化ホールであった。 教員は壇上に着席することになっていてステージに登ったのだが……いや、たくさんのアーティストが登ってきた札幌を代表するステージだよ。松山千春もAKBのチームBも登ったステージだ。わしが歩いてい…

新採用契約

4月から札幌大学に勤務することになったのだが、昨日は新採用の契約手続きがあった。 1996年にロシア文学会の北海道支部会のために初めて足を運んだキャンパスだが、その時は自分が働くことになるとは、まったく想像していなかった。20代の新参者として顔を…