隣の芝生

 学内の芝生が鮮やかな緑色に染まっている。
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 「隣の芝生」という言葉があるが、特に他の大学が羨ましくも思えないのは、良いことなのか、悪いことなのか?旧帝大も地方国立大学も交付金がどこまでも削減されて、土俵際のふんばりという感じだしね。
 東京の有名私大は華やかな感じだけれど、東京という町にはそれほどの魅力を感じない。生活するのであれば、北海道の方がずっといい。
 でも、望月哲男先生が退職されてからは有名なロシアの作家が札幌に来ることもなくなったし(以前はアイギ、プリゴフ、ソローキン、ペレーヴィン……とそれは華やかだった)、アテネフランセ文化センターみたいな場所もないんだよなあ。そのあたりをどう変えていけるのか、手探りで頑張るしかないね。

クワッドは動く

 テイネ山頂では予報通り15mを超す強風が吹いていたのだけれど、クワッド1基は動かすようだったので、今日もテイネを目指す。
 クワッドが動いていればハイランドエリアのほぼ全てのコースを滑れるわけなので、なかなか合理的な設計だ。
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 予報通り3時前には雨になったが、昨日同様の滑りやすい雪で、楽しい1日ではあった。

GW初日はうららかに

 いちおう世間はゴールデンウィーク初日なんだね。5月1、2日が平日なので、普通の週末という気分なのだが。
 そんな土曜日もテイネは予報が外れ、実に良い天気。
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 雪はバシャバシャだったけれど、スキーはよく滑ったよ。
 明日は強風の予報だけれど、さてどうなるか?

Youth Forum News

 金曜日の午後に札幌大学ロシア語専攻の1年生歓迎会というのがあり、顔を出してきた。歓迎会といっても行事の説明が主で、半ばオリエンテーションみたいだったのだけれど、まあ時間も限られていたし、ボルシチも振る舞われていたし……私が大学に入った時のオリ合宿も、そんな感じではあったな。
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 そんな説明の中にあったロシア語と英語の新聞「ユース・フォーラム・ニュース」。日本人の学生が欧文で執筆しているようなんですよ。いやあ、感心、感心。
 SNS全盛の21世紀だというのに、何で紙の新聞なんだと考える人もいるかもしれないのだけれど、ビラ配り的な情報伝達ってまだまだ有効だと思いますよ。

何かある

 図書館の窓に何かある。
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 大塚哲郎「響」という作品だった。
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 6号館のロビーにも、満田恵子「メロディ」という作品が掛けられている。
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 前任校でも宮前正樹さんの大きな絵がロビーの壁にドドーンと掛けられていたのだけれど、札幌大学の場合は片隅にポツンと置かれた作品が向こうから呼びかけてくる。作品が不思議な存在感を保ちながら、発見されることを待っている。
 中央棟の入り口でも、窓の中で何かが輝きを放って飛んでいる。
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 ロビーで見ると、神秘性が霞んでしまうのだけれどさ。
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