入学式は自撮り棒

 昨日は市内の小学校の入学式で、勤務先の大学の前の道でも新1年生とその保護者が次々と学校に向かうのだった。

 とあるお父さんは自撮り棒にカメラをつけて、娘の歩く姿をずっと撮影していた。棒を掲げたお父さんが先頭で、ランドセルを背負った子供が続き、それからお母さんが歩いていく。大名行列のような不思議な風景だった。

 そのうち、ドローンを操作するお父さんも現れるかもしれない。

ミュンヘン大橋のたもとには

 ミュンヘン大橋のたもとには、書店「コーチャンフォー」がある。
 大きな書店のない町に21年も暮らしていて、そんな場所に小さいけれども良心的な店が存在するのはうれしいものだったし、amazonの登場は本当に画期的だった。
 インターネットのおかげで田舎でも不自由なく暮らせたのだが、もちろん大きな書店で現物を手に取れるのが一番良い。
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表彰式の5分前まで

 テイネのハイランドカップに娘を連れていく。
 小学生女子の部で4位だった。上級生が中学生の部に移ったことを考えると去年よりも順位を落とした感じなので、本人も悔しかったのだろうか?大会後のポール練習は、他に誰も滑る者がいなくなっても、黙々と滑っていた。コース係の方々も、うちの子1人のために残っていてくれた。帰ろうとしたら、もう1本滑っていいよと言ってくれたそうだ。しかし、ついには表彰式の5分前になってしまい、女子大回転コースを慌てて下りることに。
 それにしても、1年前であれば、来シーズンに向け頑張ろうと私も前向きな気持ちでいられた大会なのだが、今シーズンは壁の高さにもう何も考えられないという気分で……この1年間、一生懸命やってきたけど、成果はなかったからね。まあ大都会札幌は、いろいろと注目される稚内とは違うから、このままで終わるわけがないと信じて焦らずにね。
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やっていける

 新しい勤務先の大学の入学式がニトリ文化ホールであった。
 教員は壇上に着席することになっていてステージに登ったのだが……いや、たくさんのアーティストが登ってきた札幌を代表するステージだよ。松山千春もAKBのチームBも登ったステージだ。わしが歩いていいのか?!
 かなりドキドキしていたので、写真を撮りそびれた。
 そんな都会の学生にうまく対応できるのだろうかと、やや心配ではあったのだけれど、新入生や吹奏楽団やよさこいサークルの学生たちを見ていたら、何とかやれそうな気がしてきた。多くの学生たちの表情に、前任校と同じ北海道の気配を感じた。
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 遠くのスキー場に連れていく時間はなかったし、もいわはクローズしてしまったので、娘は初めてのばんけいだった。
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新採用契約

 4月から札幌大学に勤務することになったのだが、昨日は新採用の契約手続きがあった。
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 1996年にロシア文学会の北海道支部会のために初めて足を運んだキャンパスだが、その時は自分が働くことになるとは、まったく想像していなかった。20代の新参者として顔を出した、あの時の懇親会の風景が懐かしい。
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 夜は娘を連れて、シーズン最終日のフッズへ。フッズは初めて行ったが、急なだけでなく片斜面や起伏もあって、面白すぎるスキー場だった。
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